2017Granstream回想記 vol.6(8〜9月、若狭、琵琶湖)

冬にハイエースを失い、春に急きょ手に入れた平成9年式アトレーワゴン。これでどこまでやれるのか、カヤックガイド!?今年はこれで広島、島根と走りまわりました。こんなスモールカーでカヤックガイドできるのも、フォールディングカヤック屋ならではです。
真夏の隠岐も最高ですが、8月から9月前半にかけては、基本的に地元エリアの奥琵琶湖と若狭を行き来します。演歌の世界でおなじみの激しい波のイメージの日本海ですが、夏は琵琶湖と変わらないくらい静かな海です。また若狭湾は潮流、海流の影響がなく、子どもたちがカヤックやったり、泳いだりして海遊びするには優しい最高の海なんです。琵琶湖も南の方の大津の琵琶湖とマキノの琵琶湖では水の透明度が違います。琵琶湖も北と南では川の上流と下流くらい違うんです。暑〜い日は夕方、夕暮れ時に琵琶湖で泳ぐとさっぱりします。そこは淡水の良さですね。

8月は海津で大人のロールの講習会や

若狭青少年自然の家の依頼で子どもたちとカヤック、キャンプ

若狭で次男とカヤックアクセスで釣りと潜り、長男とは蘇洞門ロングツーリングに出かけたり

またまた若狭湾青少年自然の依頼で保育士さんとカヤックキャンプしたり

地元の夏祭りで親子三代でカヤック体験。海津のローカルカヤッカーも増殖中。

夜中の2時に漕ぎ出し、真夜中に琵琶湖を渡り、湖上で朝日を迎えるという企画。サンセット&サンライズツアー。今年は伊吹山の山頂に朝日が現れる「ダイヤモンド伊吹」が観れました。また忘れられないような風景が一つ増えました。

8月末頃からびわこ成蹊スポーツ大学の水辺の実習が始まります。二年生の実習ですが、約50人を4コース、述べ200人の若者とのセッションです。1コース、3日間で4コースなので12日間、同じ外部講師で相棒の栗本くん、びわこ成蹊の中野先生、林先生、橋本先生とで学生たちにカヤックを教えます。必修科目なので、やる気の子、それほどやる気のない子、それぞれですがスポーツで鍛えられた彼らがやる気になった時のパフォーマンスはすごいです。パワフルな若者たちとガチで接し、毎年、この12日間で僕も少し若返ります。


9月五島列島編へ続きます。