1月のパドリングレッスン風景


「冬はやってるんですか?」よく聞かれますが、冬もやってます。西高東低の気圧配置が決まり、冬型の気圧配置が決まるとグランストリームがレッスンを行なっている海津にも、山々から北西風が吹き下ろします。場合によっては雪が混じり、吹雪。車でのご来場も大変ですし、場合によっては電車(湖西線)も運行を取りやめる場合もあります。そんな時は前日に天気を確認して中止にしています。それでもやりたい!と言われればお受けしますが、基本的にはカヤックの楽しめるコンディションではありませんね。そこで冬のレッスンは写真のように風の弱いときに開催しています。太陽が出たり、出なかったりですが、風さえなければ、身体と足はドライスーツ、手はネオプレーングローブ(もしくはテムレス!)頭はニットキャップ。ドライスーツの下のインナーはスノースポーツと同じようなインナーを着れば、「思っていたより、寒くはなかった。」というのが皆さんの印象です。冬の奥琵琶湖の水上の空気感は他のシーズンにはないものがあります。冬季のレッスンは細かなテクニックを突き詰めるというよりは、水温10度以下、気温5度以下の寒いコンディションを経験するという要素が強いので、湖面に浮かぶ渡り鳥を眺めたり、白く雪で染まった山々の稜線を眺めたりしながらのんびり漕いでもらってます。ハードな内容のご希望はあれば受け付けますが… 面白そうだなとおもったら、ウィンターカヤッキング、ぜひチャレンジしてみてください。今季はドライスーツは無料でレンタルしています。