今後のGranstreamの方向性について

今まで長々とお休みをいただいておりましたが、週明けの6月1日より、限定的に営業を再開ししたいと思います。

再開業務 電話、Eメール対応、商品、パーツの販売(通販のみ、店舗営業は休み)
未再開業務 店舗営業、講習、ツアー、リペア

今後の再開業務内容に関しては、状況を見て決まり次第、随時、ご案内させて頂きます。

我々の生活やライフスタイルに大きな影響を与えているコロナショックですが、シーカヤックの旅の世界に例えると、これは嵐。嵐の時は嵐が納まるまでビーチで停滞するしかありません。

一つには、前に進まないで停滞できる余裕があること。
(無理して前に進まない。じっとしていても嵐に耐えうる装備と食糧がある。)

一つには、嵐の後に状況に対応し、行動する選択肢に幅があること。

この二つが重要だと考えます。この教訓が今回の状況にも大きく当てはまったなと思います。私たちは今までもこれからも自然の中で生身で遊び、いい自然の中に身を置くことの喜びを享受し、学びと経験を得て、自分たちのライフスタイルを築いていかなくてはならないと思っています。私たちが得意とするカヤックの旅がもちろん機軸となりますが、今後はカヤックのみならず「人と自然の関わり」をメインテーマとしてグランストリームを運営していくつもりです。現在の地球環境の自然を維持し、今までのように自然の中で遊び続けること自体が今後難しくなるかもしれません。しかし私たちは自然の中で遊び続けたいと思います。そして、そのために努力を惜しまないつもりです。どうすればいいのか、共に考え、共に遊び続けましょう。変化を恐れず、変幻自在に、そして自由にグランストリームは存在していきます。今後とも宜しくお願いします。    代表  大瀬志郎

追記
時間があったので、コロナ休業の間に長年とりかかれなかった家の仕事をやらせてもらってました。新たに木材を購入せず、全部、この家をリフォームした時の廃材やもらった廃材、山から切り出した材で作成しました。ある材を使うのは、新しく材を買うより、手間と時間かかりますが、時間をかけてじっくり取り組めました。十年とっておいた廃材を有効利用出来たことに満足感を得ています。

庭やバックヤードのリノベーションにより、木陰や風、沢の冷たい空気や山の湿度、在来菌等、電力に変換しない天然エネルギーをより活用することが出来そうです。


お隣の畑がもっしゃもしゃだったので、床板の廃材でフェンスを作成。ジメジメしたエリアにフェンス沿いに空気が流れて、庭に快適な空間が増えた。庭でボーッとする時間が増えそう。


玄関として使っている縁側をさらに有効利用すべく、ミニポーチを作成。(あえてポーチと言いたい)
奥にあるワサビ沢の流れ込みの冷風が流れてくる。夏はここにいる時間が増えそうだ。


ジメジメしていた家の裏のスペースに床をはり、棚を作り、食品庫にした。石の壁で夏も気温が上がらず、湿度も程々なので、味噌や果実酒等の保管スペースとして活用できるようになった。発酵食品を食生活の中で、多く取り入れていきたい。

今後の世の中の方向性として共感できるスピーチ。グランストリームの方向性としても影響を受けています。

「人生で一番、大切なことは歩き続けることだ。」 ホセ・ムヒカ