若狭青少年自然の家主催「自然体験活動指導者養成研修」のお仕事


というとお堅い研修のようですが、小浜の保育士さん(その他の方も少々)と一緒にカヤック漕いで、キャンプするという企画に講師として行ってきました。今年で4回目の研修となり、3回参加のリピーターさんもいます。メインの講師は、小浜のやまなみ保育園の園長先生の大森和良氏。「座学の研修では、自然体験の研修は出来ない。」とアウトドア経験のない保育士さんたちに5kmの海を漕いで渡ってもらい、スノーケリングしながら魚を釣ったり、火で食事を作り、無人浜でキャンプしてまた漕いで帰ってくるという少しハードな内容。しかし毎年、この研修をクリアする人が増えるにつれ、すこしずつでも小浜の保育士さんたちの自然体験のレベルが上がってきていると大森さんは言っています。様々なネガティブな要因を乗り越え、若狭の自然のふところに入り、海を漕いで渡りきったあと、皆さんが逞しくなったように見えるのは僕の勘違いではないと思います。この研修の経験が、保育士さんたちを通して、小浜の子どもたちに伝わっていくのだとすれば、この仕事冥利に尽きるなあと毎回思うのでした。参加者の皆さん、大森さん、自然の家のスタッフの皆さん、ありがとうございました。また来年、みんなで朝日をみましょう!(朝早いので希望者のみ!)

やまなみ保育園
若狭湾青少年自然の家 (トビーブログ)