報告遅れましたが、昨年のラウンド加計呂麻ツアー報告です。
もし海の、奄美の、加計呂麻のカミサマがいるのなら、きっと僕たちに優しく微笑んでくれていたに違いない。
1週間のツアー中、天気は見事に終始晴れ、風も吹かず、月は半月、つまり小潮ときた。どうぞ加計呂麻の自然をゆっくりと堪能してくださいね、といわんばかりの海況である。
先に報告しておくと今年は加計呂麻一周どころか、請島、ハンミャ島、与路島、須古茂離れと見どころを全て立ち寄ることができた最高のツアーであった。グランストリームがラウンド加計呂麻ツアーを始めて14年、初めてのことらしい。グランドスラムである。ハンミャ島はリードガイドの大瀬志郎以外初上陸。与路島に至っては大瀬志郎含む全員が初上陸。
「ハンミャ島、与路島、いけたらいいなあ」
漕ぎ出す前、各々がなんとなくそれぞれの海図に描いていた理想ルートが現実となったカタチだ。
周囲は強い潮流に支配されている加計呂麻島。加計呂麻一周、ましてハンミャ島をはじめとした周辺の島は行きたいと願えば行けるという場所ではないのである。自然の許しがあったからこそのグランドスラムではあるが、この1週間にそれを引き寄せる参加者の運、そして重要なポイントをサクッと漕ぎきる各々の実力があってこその話である。
海はあくまで碧く透き通り、カラフルな南国の魚たちが珊瑚に見え隠れしている。
綺麗な海にフネを浮かべ、イルカやウミガメを横目に青い海を漕ぎ、珊瑚礁でできたビーチに上陸して、その地で獲った魚を食べ、焚き火を囲んで流れ星を10個ほど見つけたら寝る。これ以上幸せなことがあるだろうか。
原始の記憶の中に遺伝子レベルで刻まれた心地よさ、それが加計呂麻に、そしてシーカヤッキングという行為にある。日本では有数の残された自然を大自然をダイレクトに感じるカヤックという遊びはやはり実に贅沢であった。
なんせ内容の濃いツアーでしたのでシーンごとの報告は追ってできればと思います。
※一部無人島、加計呂麻島のビーチは上陸、キャンプに許可が必要な場合があります。
タイシ投稿



