今年の6月に行われた「若狭パドルロングディスタンス 60km / 1Day」
5時前、日の出とともに太陽を背にしながら漕ぎ出す。50分漕いで、10分休む。巡航6km /hで漕げば、1時間に5km進む換算となる。なので単純に考えると、12時間漕ぎ続けるとこになる。日の出は、4時40分、日没は19時。ちょうど、日照時間内に漕ぎ切れる計算となる。越前、河野〜敦賀半島〜常神半島〜小浜湾入り口〜和田高浜でゴールとなる。上陸、休憩は常神半島の御神島の40分休憩のみ。離脱する場合は、各半島の先端で離脱。サポートカーが並走し、連絡を取り合いました。
御神島がランドマークとなる。敦賀半島から常神半島の間はアゲンストカレントで漕いでも漕いでも進まない。
御神島で上陸休憩。日没までにゴールするため40分だけの休憩だが、腰を伸ばして復活。パドルコースト セドナ3分割とフェザークラフト へロン。
小浜湾口沖。高浜原発。高浜に向けて、最後のバックストレート。
夕景の若狭富士の青葉山が迎えてくれた。なんとか日没前にゴール。
Stunning Sunset! サポートカーの池田さん、ありがとうございました。
参加者から、コメントを頂きました。
ひと月ほど前に肩を脱臼してリハビリ明け、手に入れてまだ乗り慣れていないヘロンでの参加。色々準備不足で決行当日を迎えてしまい不安要素がいっぱいでしたが、なんとか 60キロ達成することができました。終わってしまうと「もっと遠くまで漕ぎたい」という欲求がすぐに湧いてきました。次はどんなクレイジーな企画が出てくるのか?楽しみにしています。(金子さん)
途中離脱が可能と言う安心感はありましたが60kmは想像以上にしんどかったです。おっさんでもやれば出来る、年齢は関係無いですね!サポートして頂いた池田さんありがとうございました。(棚橋さん)
明け方から日没まで太陽を追うように漕航。刻々と変わる海況、沖合いから見る美しい断崖風景、点在する原発。途方もないと思えていた距離が徐々に近づき、辿り着いた時の大きな達成感。長い長い一日、無心で漕ぐ素晴らしい時間でした。(山本さん)
今回の参加者で津軽海峡を渡ろうという企画も持ち上がりました。ぜひ、やりましょう!お疲れ様でした。